高知県馬路村・安芸市 研修会
2023/11/27
地域づくりの研修・情報交換の為、3月30日に、高知県の馬路村と安芸市に行ってきました。
仁尾町からバスで約3時間、まずは有名な「ごっくん馬路村」を製造・販売している馬路村農協でお話を聞かせてもらいます。
お話の中で特に印象的だったのは、柚子の商品を売り出してから、今のように多くの人に知ってもらうようになるまで、10年以上かかったという事。
まちづくり推進隊でも様々な活動を行っていますが、継続していくことの大切さを痛感しました。
そして製品を製造している工場も見学させてもらいます。
人口約900人の馬路村で、なんと100人もの方がこちらの工場で働いているそうです。
小さな村でここまでの産業を作り出せるのは、本当に凄いと思いました。
その後は安芸市に移動し、三菱財閥創始者である岩崎弥太郎の生家を見学しました。
そして、安芸市内のまち歩きと民俗資料館を見学しました。
そこまで大きな観光施設ではないのですが、どこも地元のボランティアガイドさんが常駐しており、丁寧に案内してくれました。
やっぱりガイドさんがいると色々な話が聞け、楽しく見てまわることができます。
観光客が増加している仁尾町にとっても、ガイドさんの育成は大切だと思いました。
雄大な太平洋を見ながら、帰路につきます。
今回の研修では、仁尾町よりも人口が少なくアクセスも良くない地域が、産業の創出に成功している所を実際に見ることができ、とても勉強になりました。
まちづくり推進隊仁尾も一生懸命がんばっていこう!
前向きな気持ちになれる研修会でした。
対応して下さった、馬路村農協の皆様、安芸市ボランティアガイドの皆様、ありがとうございました。