三豊市自治会連合会 仁尾支部 視察研修
自治会連合会仁尾支部では、7月20日(日)視察研修を実施しました。 兵庫県神戸市にある「人と防災未来センター」での防災研修で、自治会長他21名が参加しました。入場してすぐのフロアには、南海トラフ巨大地震の最大津波高の想定を現した懸垂幕。足元には阪神・淡路の被災地区の復興後の航空写真パネルが埋め込まれていました。
研修コースとしてまず、4階にある「震災追体験フロア」のシアターで、「5:46の衝撃」と言う、阪神・淡路大震災の地震破壊のすさまじさを大型映像と音響で体感しました。
3階の「震災の記憶フロア」には、震災関係資料を提供者の体験談と共に展示しており、震災の被害状況の映像や復興のための過程が一目でわかるジオラマ模型なども展示されていました。
2階の「防災・減災体験フロア」を見学したあと東館の1階に移動し、「こころのシアター」でシネマ体験です。災害列島と言われる日本で暮らすため、実際に災害に遭遇したとき、自らの命を守ることができるのか、そのためにはどうすべきかを問いかける映像作品で、「にげよう-大切な命を守るために-」が上映されました。
自然災害はいつ発生するか予測ができません。日頃の備えや危機管理意識を高めることが大切です。約90分間の研修コースでしたが、防災・減災意識の向上が図られた1日でした。
ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。