自治会連合会仁尾支部 視察研修
2017/10/12
10月5日（木）香川県防災センターにて自治会連合会仁尾支部の視察研修を実施しました。
当日は21名にご参加頂き、地震・暴風体験や煙避難体験、消火体験、備蓄品の見学など防災について学びました。
映像体験では、地震発生からの初動がその後の生存率に大きく影響し、普段から備えておくことの重要性を再認識しました。
30年以内に70％の確率で発生すると予想されている南海トラフ地震。
仁尾町では最大震度7（最強クラス）の揺れが予測されており、県内でも西讃地域は耐震化されていない古い家屋が多く、被害が大きくなる可能性が高いそうです。
建物の耐震化により全壊被害は1/11に、それに伴う死者数は1/15に抑えられます。
耐震化に関する診断や工事は、条件により県から補助を受けることもできます。
⇒（http://www.pref.kagawa.lg.jp/jutaku/taishinhojyo/）
その他、家具の固定や非常持出袋の備え、家族間の安否確認方法・集合場所の共有などすぐにできることもあります。
有事の際に正しい判断が出来るように、普段から一人一人が危機管理意識をしっかり持ち、地域での防災力が高まっていけばと思います。
