広島県神石郡神石高原町 研修会
2023/11/27
地域づくりの研修・情報交換の為、まちづくり推進隊仁尾メンバー16名で、1月22日に、広島県の神石郡神石高原町に行ってきました。
神石高原町は、過疎化の進む中国・四国地区で先進的な取り組みを行っている地域。
とても良い勉強、情報交換ができそうです。
当日は雪が降っていて、山間部にある神石高原町周辺は雪景色!
行きのバスからの風景。道路まで真っ白です。
到着後、まずは町役場で神石高原町の概要や取り組みを紹介してもらいました。
神石高原町も、仁尾町と同じく少子高齢化・過疎化が進んでおり、それを食い止める為に様々な取組みを行っているそうです。
空き家の活用や、移住者がお試しで短期間だけ住めるお試し住宅の運営などは、とても面白い取り組みだと思いました。
昼食は神石高原町役場さんからの紹介で「道の駅さんわ182ステーション」でいただきました。
地元特産品販売・自然食レストラン・観光案内所を設置している道の駅で、レストランは平日にも関わらず、地元の人や観光客でにぎわっていました。
そして午後からは、ナマズの養殖が有名な県立油木高校へ。
残念ながらナマズは冬眠中で見れませんでしたが、産業ビジネス科の速水教諭に、資料やプロジェクタに沿ってナマズ養殖について説明していただきました。
地域農業を活性化させたいとの思いでたどり着いたのがナマズ養殖。
いろんな試行錯誤の上で、卵から成魚まで育て出荷できるまでになったそうです。
(アメリカのミシシッピー州にまで視察に行かれたそうです。すごい行動力!)
現在はPR活動にも力を注いでいるそうで、マツダスタジアムでナマズ丼の販売も実現。
今では売店に行列ができるほどの人気になっているとのこと。
そこまでにたくさんの苦労もあったようで、思いを持ってしっかりと取り組むことの大切さを学びました。
今回の研修では、仁尾町と同じような過疎化が進んでいる地域で、色んな取り組みの事例を聞くことができ、とても勉強になりました。
まだまだまちづくり推進隊仁尾もやれる事がたくさんある!
そんな気付きをもらえる研修会でした。
対応して下さった、神石高原町役場、県立油木高校の皆様、ありがとうございました。