自治会連合会仁尾支部 視察研修
2018/12/03
11月13日(火)自治会連合会仁尾支部は視察研修を実施し、自治会長他24名で徳島県立防災センターを訪問しました。
防災センターでは、はじめに防災ガイダンスで映像を見ながら、さまざまな災害の事例や災害に対する備えの大切さを再確認しました。
東日本大震災の津波の映像は何度見ても衝撃的で、轟音を立てすべてを飲み込む様子は恐怖そのものでした。
続いて、ダイニングルームを再現した地震体験室で、実際に起こった過去の地震を体感しました。
固定された家具と“これから揺れる”という心構えであっても、地震の揺れのなかでは、思うように行動が取れませんでした。
その他、水消火器を使った消火シミュレーションや、煙が充満した暗い部屋からの避難、風速30メートルの暴風などをそれぞれのコーナーで体験しました。
政府機関である地震調査委員会が発表した南海トラフ地震の30年発生確率は、70~80%に見直され、昨今の豪雨による土砂災害も全国で甚大な被害をもたらしています。
自然災害はいつ発生するか予測ができません。災害が少ないと言われる香川県ですが、日頃の備えや危機管理意識を高めることが大切です。
他人ごとではなく、まずは自分の身の安全を守ることから始めましょう。