三豊市自治会連合会仁尾支部 視察研修
2024/06/18
６月16日（日）、自治会連合会仁尾支部が視察研修を実施しました。
「兵庫県広域防災センター」での防災研修です。
【体験学習ガイダンス】
防災センターの施設紹介や暮らしの中での防災、防火など災害への備えのアドバイス、体験型学習の説明などを受けました。また、阪神・淡路大震災の被害映像や東日本大震災での津波の映像など、地震の恐さが伝わるビデオを視聴しました。
【地震体験】
起震車に乗車し、震度別や過去に発生した地震の揺れを体験しました。
将来、必ず起こると言われている「南海トラフ地震」を想定した揺れは、立っていられないほどの揺れで、恐怖すら感じました。
【煙避難体験】
模擬煙（水蒸気）が充満した迷路室で避難体験をしました。
充満している煙で視界が遮られ、中には出口までたどり着けない方もいました。
【備蓄倉庫見学】
三木総合防災公園内の陸上競技場のバックスタンド下に設置された備蓄物資や資機材を見学しました。5,000㎡もある備蓄倉庫には、大量の資機材が保管されていました。
備蓄倉庫の一角に、たくさんの空きスペースがあったので質問したところ、能登半島地震の支援のため、多くの備蓄物資と資機材を搬出したためで、現在、補充中とのことでした。
約２時間の研修でしたが、参加者全員が地震や火災の恐さを体験し、日頃の備えや危機管理意識を高めることが大切であると実感し、防災・減災意識の向上が図られた１日でした。
参加者の皆様、お疲れ様でした。
