まちづくり推進隊仁尾

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まち歩きガイド養成講座事業

    2024/09/18

令和6年9月7日(土)【まち歩きガイド養成講座事業】として、「南草木地区の神社・仏閣・史跡巡り」を実践しました。
南草木地区は、南草木貝塚を始まりとして荘園・地頭等があったと伝えられ、仁尾町でも最も古くから拓かれた地区であることは周知されています。

晩夏の炎天下のなか履脱八幡神社(くつぬぎはちまんじんじゃ)に集合。
参加者は8名、講師は大西紘一さんにお願いしました。

履脱八幡神社→中上の館跡(なっかみのやかたあと)→地蔵堂→大師堂→進男神社(すさのおじんじゃ)→南草木貝塚遺跡→金毘羅灯篭を巡るコースです。
履脱八幡神社は仁治2年(1241)に草木荘の地頭・藤原政澄が京都・石清水八幡宮のご分霊を草木小山峰に奉斎して以来、氏子崇敬の中心になり、のちに神域狭隘(しんいききょうあい)となったので、応永2年(1395)現在地に遷座されたと伝えられているそうです。

本殿・鐘撞堂(かねつきどう)・随身門(ずいじんもん)、隆盛を極めた名残の歌舞伎一座が奉納した灯篭等の説明をしていただきました。
履脱八幡神社から草木の方へ入って、三宝荒神を通り過ぎたら「元八幡宮」への登り道があります。
中上の館跡から金毘羅灯篭まで、言い伝えられている歴史の場所を歩いて巡り、良い研修になったと思います。
これからも後世に伝えていきたいですねぇ。

資料提供・講師をしていただいた大西紘一さん、大変お世話になりました。
また、ご参加された皆様、お疲れ様でした。

 

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