曽保地区防災訓練
9月28日(日)、地域住民122名の参加のもとで曽保地区防災訓練を実施しました。
午前8時20分に南海トラフを震源とする巨大地震が発生した想定で、各地区で決められた一時避難場所で安全を確認したうえで、地区ごとに消火栓の点検や放水訓練を行いました。
その後、曽保地区の避難所に指定されている曽保小学校へ移動して全体訓練を行いました。 全体訓練では、私たちまちづくり推進隊が段ボールベッドの組立てなど避難所設営訓練の指導を担当しました。地域住民の皆さんに安心して避難所生活を送っていただける学びの場となれたならば幸いと思います。
また、今年7月に新築移転した消防団第一分団屯所の見学をはじめ、初期消火訓練、応急救護訓練など実践的な訓練を行いました。
このたびの訓練を基に、日頃は家具の固定や備蓄品の用意など災害への備えをしっかりと行っていただきまして、もしも災害が発生したときには自ら率先して避難していただきたいと思います。
訓練の最後には給食給水班の皆様に作っていただいた炊出しのカレーを、参加者みんなでワイワイと楽しく試食しました。
”災害は怖いが防災は楽しい“という、訓練の指導をいただいた防災士さんの言葉がとても印象に残りました。
訓練参加者の皆様、暑い中お疲れ様でした。